強訳 -強引な翻訳-

英字新聞の見出しを一つ翻訳する日記

11月25日

この状況はいったいいつまで続くのだろう。

今日は風も雲もない、シーツの洗濯にもってこいの秋晴れだった。
とはいいながら洗濯はしてないけど、洗濯をしてない者にもとても気持ちのいい、そして不安になるくらいの暖かさだ。
小学生の集団下校の中には半袖半ズボンで走っている子もいる。
その道の横には年賀はがき発売中ののぼりが立ててあった。
本当に来週には師走になるのだろうか。
先日の新聞に世界の気候サミットは手詰まりだとか何とかいう記事が出ていた。
賢い人たちも行方を見守っているだけのようだった。

夜になり湖岸沿いの道をバイクで通ったら、ほのかな明かりが方々に点いていた。
暗くて人は見えなかったけど多くの人が湖岸でテントを張ってキャンプをしているのだろう。
キャンプがとても流行っていて、この前の日曜の昼間も数メートル間隔でテントが張られていた。
今の時期は寒くもなく虫もいないし、さらに今日は金曜の夜だからたくさんの人が集まってきていて、その多くの人たちが電気もないところなのでランプの明かりを灯しているのだ。
前にキャンプで有名な人が「キャンプは不便を楽しむものなんです」と語っていた。
現代はあえて不便を迎えに行く時代なのだ。

The New York Times
Missile strikes force Ukrainians to life in the dark
(ミサイル攻撃はウクライナの人々を暗闇の中での生活に適応するように強いている)

世界はこんな風にして回っている。