強訳 -強引な翻訳-

英字新聞の見出しを一つ翻訳する日記

12月4日

すのこの効果はてき面だった。
10時過ぎまでたっぷり寝たのにマットレスを捲ってみてもさっぱりして湿り気は全然なかった。
すごく風通しが良いのだろう。すのこのある社会は理想の社会かもしれない。

すっかり気分よく、布団を片付けたついでにそのまま掃除をした。
モップで床を磨くときもつい鼻歌まで出てしまう。
「ルーシーインザスカーーーイ、ウィズダイアモン」
すっかり昨日のジョンの声が残っている。
しかし、鼻歌を歌っていてもそこばかり奏でてしまい、全体を思い出そうとしてもこのフレーズしか出てこなかったのでその前後が気になってきた。
いてもたってもいられず掃除を一旦止めて、押し入れに片づけてあるCDの入った箱を取り出した。
どこかにBeatlesのCDがあるはずだ。
箱はいくつもあってどこに入っているのかわからなかった。
2つ目の箱から"Revolver"が出てきたけど、そこに"lucy in the sky with diamonds"は入っていなかった。たしか「サージェントペパーズ」ってやつに入っているはずだ。でもそのCDは3箱目にもないし4箱目にもなかった。
これだからCDは大変だ。
ようやく5箱目に赤盤と青盤が2つそろっているのを見つけた。そして、その青盤の方に"lucy in the sky with diamonds"が入っていた。この2枚のCDは中学生の時に買ったやつだ。
青盤の1枚目の5曲目に入っていて、早速曲を掛けた。
正直、昨日みたいにグッとはこなかったけど、いい曲だった。
でも何度繰り返し聴いても結局「ルーシーインザスカーーーイ、ウィズダイアモン」の部分しか歌詞もメロディーも口ずさめなかった。
「ルーシーインザスカーーーイ、ウィズダイアモン」と歌っていると、ルーシーが空高く飛んでいってしまう様子が思い浮かび、それを何度も繰り返すからしだいに、たまのれいこおばさんが飛んでいってしまう歌が頭に浮かんできてそちらが気になってきた。
またあの箱からたまのCDを探すのかと思うとちょっと億劫になったので、諦めてリピートをやめて次の曲に移った。
次の曲が"a day in the life"で、まぁそんな日もあるかと思っていたら、曲の様子がどんどん変化していって途中からまたたまを感じてしまい、つい気になってしまった。
Beatlesとたまに何かあるのだろうか。コーラスのせいかな。
そうこうしているうちに唐突に曲が終わりおなじみのフランス国家のイントロのあとに「オーリュニーディズラブ」とジョンが能天気に歌うから何とか気が紛れた。
しかし青盤のくせにやたら揺さぶってくるなぁ。
終わり際に「シーラブズユーイェーイイェーイイェィ」なんて歌っていて微笑ましかった。
次の曲もまたジョンが歌っていた。この並びはジョンばっかりなんだな。
"I am the walrus"と歌っていて、こっちは昨日アザラシだったけどジョンはセイウチらしい。
まぁみんな大体同じようなものだ。
またここでもルーシーがお空にどうとか言っていた。
ルーシーはよっぽどぶっ飛んでいたのだろうか。それとも天に召されたのだろうか。
よくわからない。

The Wasington Post
For prolific covid scammer, first came the cash. Then came the chase.
(あの手この手のコロナ詐欺師の元に、最初に金がやってきた。それから次に追手がやってきた。)

しかし、久しぶりにBeatlesを聴いたけれどとても多彩であらためてよかった。
たまはまた気が向いたら探してみよう。
それを聴いたらまた今度はBeatlesを聴きたくなるかもしれないし。

でもそういえば、今思えば「サージェントペパーズ」のCDを自分で持ってたことなんてなかった。