強訳 -強引な翻訳-

英字新聞の見出しを一つ翻訳する日記

6月8日

こういうのを梅雨寒というのだろうか、ここ数日じみっと寒い。
気温の数字自体はそこまで低いわけではないのだろうけど、どことなく寒い気がするのは、やっぱり梅雨という雰囲気がそう感じさせるのだろうか。

日中は何とかもった天気も夜になって雨が降り出してきた。
天気予報によると、今日から明日にかけて大雨らしいことを言っているけれど、いったいどれほど降るのだろうか。
雨に困っている人もたくさんいて不謹慎と思いながらも、少しワクワクする感情もある。
雨とか台風とか、それに雪だとかそういうのは嫌いではない。
今も雨の音を聞いてぼーっとしていた。
雨の中いつの間にか虫もたくさん鳴き出していた。
虫に雨は関係ないのだろうか。
虫はかしこくて強いからそんなことでとやかく言わないのだろうな。

The Washington Post
New York's air quality worst of any major city world wide as smoke smothers eastern U.S.
米国東部は煙で覆われ、ニューヨークの空気の質は世界の主要都市の中で最も悪い


窓を開けて雨の音と虫の鳴き声を聞きながらブランデーのソーダ割を飲んでいたら体が冷えてきた。
窓を閉めて氷もやめてTom Waitsのsmall changeをかけてブランデーをちびちびやることにする。
ほんとに人間はちょっとしたことでつい文句をいってしまうから。

そして、雨の日の夜に聴くTom Waitsはやっぱりしみる。