強訳 -強引な翻訳-

英字新聞の見出しを一つ翻訳する日記

11月11日

道路の右側を車に対向する方向に歩いていて、交差点に差し掛かったところでちょうど歩行者信号が点滅し始めた。

慌てるのも億劫だったのでそのまま止まった。目の前には右から来た車が止まっていて青信号になるのを今かと待っていた。チラッと何気なく運転席を見ると男性が乗っていて、そして、鼻をほじっていた。

結構がっちり指が鼻の穴に入っていて、人差し指の第一関節くらいまでズッポリ差し込まれていた。これはほじっていたという以上のほぐっていたと言ってもいいかもしれないぐらいだった。そして入念にじっくりとほぐっており奥のほうまでキレイにしていた。

彼はかなりのキレイ好きなようで、徹底的にやるタイプの人間みたいだった。時間帯が夜だったので乗っていた車は仕事用ではないらしく、どんな職業なのかはわからなかったがハウスクリーニングの仕事とか向いていそうだった。

もし自分がハウスクリーニングを頼むことがあり彼が担当してくれたら頼もしいだろう。

やって欲しい場所さえ伝えたらあとはもう安心して待っているだけで、ここをこうしてだとか、あそこのフィルターもちゃんとやって欲しいだとか、ここの裏が特に汚れているんだ、なんて指示しなくてもいいのだ。

徹底的にキレイにしてくれるだろう。

南側の屋根のところに蜂が巣を作ってますよ、とか気づいたことを忠告してくれたり、新聞とか雑誌が溜まっていたのでまとめて縛っておきましたよ、あの雑誌の外人さん良い体してますね、なんて言われるのだろうか。

 

People

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そんなことを考えているうちに信号が青に変わり、彼はハンドルをしっかり握ると車を走らせて行ってしまった。
あぁ、最初に手は洗ってね、くらいは言ってもいいのかもしれない。