強訳 -強引な翻訳-

英字新聞の見出しを一つ翻訳する日記

12月22日

Good rhythm makes your life better

トン、トン、トンとかぼちゃを切った

以前ならかぼちゃを切るのに内側から切り込みを入れ、ひっくり返して皮目からも刃を入れて、ドンドンと叩いてやっと切ることができたのだが今日はすんなりと切れた。
かぼちゃなので多少は力がいるものだが、それは手ごたえというやつだ。
手ごたえのないものほどやりがいのないことはない。
そういう意味ではかぼちゃを切るということは心地よい満足感を与えてくれた。

それにしても刃物を手入れをするとこんなにも違うものなのか。
砥石を使って少し手入れをしただけなのに、包丁の切れ味はいつもと全然違っていた。
切っていてもリズムよく切れてとても気分がよかった。
いいリズムは人生を楽しくさせるのだ。
あまりにも切れがいいものだから切れたかぼちゃよりも切ること自体に興味が出てしまった。
トントントトトンと切れていくかぼちゃを前にして達成感が溢れ、思わず切りすぎてしまった。
刃物の切れがいいとどんどん切りたくなる。
いいツッコミがいるとどんどんボケたくなるようなものだ。
そしてその分だけかぼちゃはどんどん小さくなるし、ボケも小ボケになっていく。

かぼちゃをすべて切り終えると、鍋に入れて煮込んだ。
煮込む作業はさほど難しくなく、火をつけて砂糖と塩と醤油をここだと思うタイミングで入れるだけだった。

CNN
Zelensky: Ukraine will never surrender
(ゼレンスキー大統領:ウクライナは決して降伏しない)

一仕事終えて珈琲を淹れた。
珈琲を一口飲み、出来上がったばかりの煮物を齧った。
小振りの甘いかぼちゃの煮物に苦い珈琲の組み合わせは意外にとても合っていた。

天気予報が明日は強烈な寒気に襲われとても寒くなる、と伝えていた。