強訳 -強引な翻訳-

英字新聞の見出しを一つ翻訳する日記

8月21日

久しぶりにEric DolphyのCDを買った。

Woody Showも参加している演奏で前から欲しかったやつだった。
ドルフィーのサックスがずっと好きでウディ・ショウのトランペットもまた好きだった。
だけど今日買ったCDを聴いていてみると意外にBobby Hutchersonのヴィブラフォンにぐっと掴まれた。
以前別のドルフィー作品で聴いた時も良かったのだけれど、なんか今日のは自分のどことなく気怠い気持ちにとても合っていた。

ドルフィーやウディ・ショウのパリパリカリコリとした音のその間隙に聴こえてくるヴィブラフォンの音の雰囲気が気持ちよく浸み込んだ。

The Wall Street Japan
China's 40-year boom has ended. What comes next?
40年続いた中国の好景気は終わった。次は何が来るのか?

ドルフィーの音楽を聴きながら里芋を煮っころがした。
昨日袋入りのワケありと書かれた里芋を買っておいた。
たしかにワケなんてみんな多かれ少なかれあるな。
話したかったら話せばいいけれど今日の里芋は比較的無口だった。

里芋をザッザッと洗い皮を剥く。
前から里芋の皮を剥くのってこんな気持ちだったかなと思うくらい里芋の皮を剥くのに熱中した。
里芋の皮を剥く行為になぜか和食の料理人のイメージがあって、剥いていると自分も和食やっているなという気にさせてくれた。
合間にドルフィーのフルートとベースのデュオのしっとりとした演奏が流れてクツクツと煮る里芋に浸み込んでいく。
やっぱりドルフィーもさすがだなぁ。

ある程度煮っころがせたところで火を止めた。

ご飯と一緒に齧った里芋はガジッとしていてまだ若干芯が残っていた。