強訳 -強引な翻訳-

英字新聞の見出しを一つ翻訳する日記

6月16日

これからしばらく晴れの日が続くという。

それならばと思いジーンズを洗濯し干してから家を出た。
予報通り一日中雲一つない天気だった。
夕方6時を超えても明るくて家に帰るのがもったいなく感じられた。
アパートの前について上を見上げるとジーンズが気持ちよさそうにはたはたと風に揺れていた。
ジーンズに夢中になった時期があり、その時、ジーンズは頻繁に洗うもんじゃない、と覚えて以来、今でもジーンズの洗濯をするタイミングをはかる癖は抜けていなかった。
洗い立てのジーンズはいい匂いがした。
ジーンズを洗うと糊を使っていなくてもパリッとして、その手触りが好きだった。

The Mercury News
Tech and biotech layoffs jolt Silicon Valley, Disney cuts hit SoCal
ITとバイオ関連のレイオフシリコンバレーを揺さぶり、ディズニーの削減が南カリフォルニアを打撃を与える

夕食後にホットケーキを作った。

今日立ち寄った店にいつも使っていたベーキングパウダーが売っていなくて、かわりに「タンサン」と大きなカタカナのフォントで書かれたばあちゃんの家の近所で売っていそうな膨らし粉があり、それを買ってきた。
それを試してみたくてさっそくホットケーキを焼くことにした。
バターも切らしていたことを忘れていて、サラダ油を使って焼く。
蓋をして弱火でじっくりと焼き途中ひっくり返す。
15分ほど焼いて出来上がったホットケーキはいつも以上に膨らんでいて、ビックリして足を引っ込めたスッポンくらいの厚みがあった。
いつも砂糖控え目なので薄かった焼き目も、「タンサン」自体が焼けて色づくみたいでいい焼き色になっていた。
食べてみるとしつこい甘さはなく、自分好みのフカフカ具合で食べ応えが十分あった。

これはバターやメイプルシロップがあればとても合うだろうし、ナイフとフォークがあればもっとよかった。