強訳 -強引な翻訳-

英字新聞の見出しを一つ翻訳する日記

6月12日

ここ最近すごく眠たい。
昨日なんかもよく寝たつもりだったけれど、日中つい眠たくなる。
睡眠はどうやって制御するものなのだろうか。
三大欲求でいうと今は一番睡眠欲が強い気がしている。
食欲も性欲も別に充実していないけれど、そういう意味では一番満たせているはずの睡眠欲がもっぱら不足している気がしてならない。
忙しく動き回っている人が眠たいのならわかるけど、ダラダラしている自分が眠くなる意味が解せない。
ひょっとしたらダラダラ過ごしている奴に限って眠気って強くなるのだろうか。
どこか少し理不尽な気がする。
どちらにしても今夜も眠いのでさっさとご飯を食べて寝ようと思い、すぐにご飯の支度をした。

今日は鶏肉を焼こうと企んでいた。
昨日のうちに安かった鶏モモ肉を買い、先日の鰆の西京漬けの味噌を残していたので、それにこっそりと漬け込んでおいたのだ。
それを今日は焼く。
味噌を丁寧に剥ぎ取り熱したフライパンに乗せた。
ジャーっといい音といい香りが一気に噴出した。
これにはさすがに眠気も少し覚めた。

The Japan Times
Weather agency declares rainy season across Japan
気象庁は日本全国に梅雨入りを宣言した

 

皮目を7、8分ほど焼きひっくり返す。
皮はこんがりと焼けていた。
味噌漬けは味噌が焦げがちなので焼き加減が難しい。
身の方はなるべく焦がさないようにあっさりめに4,5分と抑えておいた。
焼けたら熱いうちに包丁で切ってご飯、味噌汁とともに食べる。

一切れ食べてみると、皮の焼目が思ったより焦げが気にならなくて、その香ばしさがさらに食欲をそそった。
皮自体は思ったよりもそんなに焦げていなくて、味噌が焦げているだけのようだった。
中はむしろ火が通り過ぎておらず、柔らかく肉汁が滴っている。
塩分もばっちりで白ご飯にとてもあっていた。
連日こんなにおいしい西京漬けを楽しめるとは最高だ。

お腹も満たされあとは風呂に入り、たまには面白くもないブログも書かずにさっさと寝よう。
そう思っていたはずなのに、しばらくしたらちょっとお腹が痛くなってきた。
肉が生焼けだったのか、使い回しの味噌がよくなかったのか。
どちらにしてもこのまま風呂に入ったら、せっかくきれいにした体で大便をすることになるのがもったいない。
だからもう少し粘って来るべき便意を待つため、不本意なブログを今書いている。

これを書いたら糞をして風呂に入ってさっさと寝ることにする。