強訳 -強引な翻訳-

英字新聞の見出しを一つ翻訳する日記

1月9日

He was running slowly regardless of the flow of time

年末からずっと何かを食べている。

当然食事は食べるのだけど、それ以外にも食べるタイミングが増えている。
とくに炭水化物が好きで間食にも炭水化物を食べてしまう。
ご飯を毎食一合食べているのでも少し多いかもしれないと思っていたところに、最近はお雑煮やさつまいも、そしてパンケーキか蒸しパンケーキと見事に炭水化物ばかりだった。
これらをどれか一日に一つ食べるのではなくて、一日でどれも食べている。
お雑煮用の餅は1kg分もうすでに終えてしまって2袋目で、さつまいもは先日8個くらい入っているのを200円とお得に手に入れてきたばかりだった。小麦粉に関してはもう何カ月も毎月3袋ほど購入し続けている。
そこにお酒も飲んでいて、とくに自家製の梅酒には砂糖もたくさん使われていた。

今日も朝からさつまいもを食べた後に、結局お雑煮も食べた。
それをなんとか帳尻を合わせようと思い走ることにした。ちょうど霜焼けも落ち着いてきたことだ。まだ昼の12時を超えたところだったけど、早速走ることにした。
ピザは熱いうちに切れ、ということだ。

外に出ると風が少しあり一瞬気持ちが緩んだが、気温自体はここ最近で一番温かいような気がした。コースは以前にも走ったことのある土手沿いを走った。昔、川だった場所の土手なのだけど、川自体はもうなくて、こういうのも土手と言っていいのだろうか。

しばらく走っていると、体は一気に温まってきて寒さは全然感じなかった。土手沿いには山茶花南天の赤が映えていて気持ちを高めてくれた。天気がいいから、同じように走ったり、散歩をしたり、犬を散歩させたりする人も多かった。
その中には太極拳の達人もいた。
年齢は中年くらいで髭とかはやしているわけではなく、服装も普通のジャンパーとかで、太極拳自体をしているわけではないのだが、走っている様子が太極拳の達人のようだった。
とてもゆっくり走っていたのだ。
歩く人よりもゆっくり走っていた。
今思えばそれでよく走っていると言えるな、とも思うけどあれはまさに走っていた、ゆっくりと。
世の中にはとんでもない達人がいるものだ。

走り始めて30分が過ぎたところで土手を折り返した。土手には200mごとに表示があり土手沿いを3キロほど走ったところだった。後半、体重のせいか久しぶりに走ったせいか、股関節が少し痛み出した。ストレッチをしながらだましだまし何とか走った。途中少し休ますために先ほど見た太極拳の達人の走り方をまねした。
ところがそれが尋常ではなく体に負担がかかる走り方だった。2歩走るのが限界で、3歩目の足を出すのが無理だった。
それがとどめとなった。

The Washington Post
Bolsonaro backers storm Brazil's Congress, Supreme Court, presidential office
(ボルソナロの支持者たちはブラジル議会、最高裁、大統領官邸を襲撃した)

とりあえず今日は1時間ほどで8kmくらい走った。
少々体を痛めたけど、その分すごくやった感は出ていた。
これで少しは脂肪を燃焼できたと思うと清々しくもあった。

ただ、これを書いている今横でストーブに乗った鍋からおいしそうな蒸しパンケーキの蒸気が漏れ出ていた。