強訳 -強引な翻訳-

英字新聞の見出しを一つ翻訳する日記

7月8日

毎週土曜日のランニングはまだなんとか続いている。

やる気と天気の両方が揃わないとできないのだけれど、今のところどちらも悪くなっていないので続けていられた。
走る時間を正午ごろに設定してから、時間が近くなるとそろそろ行かなくてはと思うようになって準備も自然にできるようになった。
正午というのはみんなお昼ごはんの時間だからか歩いている人や走っている人が少なめで、そういう部分で走りやすい時間といえた。
外出している人自体は多いみたいで道にはたくさんの車が走っている。
ファストフード店には駐車場にまで店員が出ていて、工場のベルトコンベアーのように延々とやってくる車に注文を聞いていた。
そんな車の列を横目に走り抜け、そのまま堤防沿いを走った。

堤防沿いにはたくさんの花が咲いていた。
いつの季節にも何かしらの花が咲いているのだな。
紫色の花に目が行き何の花だろうとよく見てみると、朝顔のように見えたけれど、でも走っている時間が昼だから昼顔だろうか。
花の名前がいまいちわからないからこういう時にモヤっとする。
自分がもっとロマンのある男だったらよかったのに。

前から向かってくる自転車の女性がこちらに気づきマスクをサッと着けるのが見えた。

The Japan times
Kishida considering reshuffling Cabinet around mid-September
岸田は9月中頃に内閣再編を考えている

今日は湿度が高く蒸しっとしていた。
空は曇り空で前回とよく似た天気だったけれど今日は雨の心配はなさそうだったから、前の地点よりも遠くまで走って折り返してきた。
帰りにファストフード店の横の道を通ると相変わらず車の列は続いていて、さらにどんどんと新たな車が駐車場に吸い込まれていた。

部屋に戻ると一時間ほど経っていた。
洗面所で顔を洗い汗をさっぱり流し、タオルで水を拭いながらパッと鏡を見た。
あ。
今日も汗だくでTシャツから肌がうっすらと透けていた。
どおりでマスクを着けて避けられるワケだ。