強訳 -強引な翻訳-

英字新聞の見出しを一つ翻訳する日記

7月17日

朝起きて時計を見ると10時を過ぎたところだった。

少し寝すぎた。
昨夜は11時前に寝る態勢に入り、網戸越しの風で涼みながら近隣のベランダで何か飲み物を注ぐトクトクトクッという音がしておいしそうだなと思っているうちにいつのまにか寝ていた。

パッと目が覚めてよく寝たなぁと思ったのに周りを見るとまだ暗くて、時計を確認したら夜中の1時半を回ったところだった。
あれっまだこんな時間と思いながら目を閉じるとすんなりと眠れた。

次に目を覚ますとまだ暗かった。
少し尿意を覚えたのでトイレに向かい小便をした。
布団に入る前に時間を調べると4時過ぎ。
まだ日の出前だった。
布団に潜り込みボーっとしているとどこかで救急車なのか消防車なのか、なにかしらサイレンの音が遠くで聞こえた。
こんな時間に、と思っているうちにいつの間にか寝てしまった。

やけにいろんな音が聞こえるなぁと目を開くと外は明るくなっていた。
アパートのどこかの部屋からの朝の支度の音、近所で動画を流しながらシャワーを浴びる音や、公園でのグランドゴルフを打つ音。
もう日本の朝は始まっていた。
とりあえず起き上がりお茶を一杯飲んだ。
そして時計を見ると6時半過ぎだった。
まだ少し早いな。
そう思いながらもお茶を飲みながらパソコンの電源をつけた。
実は昨日あたりからパソコンの調子が悪く、昨晩も青い画面になってしまいなかなか正常に起動しなかったのだ。
何が理由かも一切わからず、画面には英語が映し出されるだけでその意味もさっぱりで、調べることもできなかった。
一夜明けてどうだろうと思って電源をつけてみるとやっぱり青い画面に英語が映し出されていた。
それを何度か繰り返すと突然いつもの起動画面になり正常に動いてくれた。
なんなんだこれは。
意味がわかないけれどとりあえず動くことは動く。
それを確認した後適当にニュースを流し見して、そしてついでに何となく昨日書いたブログも見た。
すると相変わらず誤字脱字が多く、その中でも「豪雨」の雨の字が抜けているのが気になり修正した。
そういうところは結構小心者なのだ。
それを済ますともういよいよやることがなくなった。
時間はもうすぐ7時半になろうかというところだった。

The Washington Post
As pandemic raged, global south lacked vaccines. Never again, researchers vow.
パンデミックが猛威を振るっていた時、地球の南側ではワクチンが足りなかった。もう2度と繰り返さないと研究者たちは誓う。

小一時間ほど寝るか、と思い布団に入るとすんなりと眠れた。
そして目を覚ましたら10時を超えていたということだ。
たくさん寝たはずなのに最後に起きた時が一番眠かった。
11時ぐらいに寝て10時に起きたのなら11時間ほど寝ているということになる。
でもその間ちょくちょく起きているしなぁ。
確認すると2時間半ごとに起きていた。
2時間半って何レム睡眠なのだろう。
しかしよく考えてみると、例えば一か月間禁煙していると言っている人が実は3日おきにタバコを吸っているとしたらその時の禁煙期間は3日だ。
その理論でいくと今日寝た時間は2時間半ということになるんじゃないか。

これはたしかに完全に寝不足だった。