強訳 -強引な翻訳-

英字新聞の見出しを一つ翻訳する日記

12月19日

Dark color is a sign of good taste, says cherry farmer

12月の街は寒いからなのか、焦っているのかはわからないけれど、みんな歩く速度が速かった。
何人もの人に次から次に抜かされていると、少し邪魔をしているようで申し訳ない。
別に急ぐ用事もないけれどなるべく速く歩いて流れに乗った。
社会でうまくやるということは流れに乗るということなのだ。

ただ本人はうまくノっているつもりでも、リズム感が悪いせいでノリが違うこともあるし気持ち悪い角度のステップを踏むこともあった。
そして、それを誰かから指摘されると途端にバランスを崩すこともあるし、場合によっては体のどこか外側なり内側なりを痛めてしまうこともあるから難しい。

前の人から遅れないようにすました顔で歩いた。
最初はうまくいっていたが、しばらくすると足の先っぽが少し傷んできた。
言い訳すると早く歩こうとすると爪先で歩くことになる。
そして今、足の指の霜焼けが以前よりもキテいるのだ。
靴下を脱ぐと、だいぶ赤みが増してきていて、見ようによっては熟してきていて食べ頃にも思える。
皮膚もちょっと張りがありツルツルしていてアメリカンチェリーみたいだ。
どうせならピンク色とかオレンジ色になっていたらグミみたいで楽しそうな気がするのだが。

Financial Times
Messi's crown : Argentina lift the World Cup
(メッシの栄冠:アルゼンチンはワールドカップを掲げた)

なんで毎年こんなに霜焼けになるのか疑問だった。
それさえなければサクサク歩くのに。

帰宅して霜焼けになぜなるのか検索してみた。
すると血流の悪さが原因だと書かれていた。

そうか、血がすでにうまく流れに乗れていないのか。