強訳 -強引な翻訳-

英字新聞の見出しを一つ翻訳する日記

7月1日

ニュースによるとどうやら各地で大雨の被害が出ているらしい。

そのうちこの辺りも雨が降ってくるかもしれないなぁ、と外に出ずに家の中にいた。
特にやることもなかったので英語の学習のために英語のニュースを見ようとニュース紙のツイッターのページを開いてみると、なぜか表示できなかった。
何度か試し、他の会社のも見てみたけれど全部見ることができなくなっていた。
どうもツイッターの仕様が変わりアカウントを持っていないと見られなくなったようだった。
ふーん、どうしようもないので諦めて他の見られるところで適当に見て英語の学習はさっさと切り上げた。

昼になり外の様子を窓から眺めると、まだ雨は降りそうにない。
せっかく土曜だから今のうちに走ることにした。
一応6月から毎週土曜日に走っていて、7月もまだ走るつもりだったのだ。
家を出る直前にらっきょうのことを思い出し、帰ってから作業を忘れないようにと流し台の上に瓶を出してから外に出た。

The Washington Post
CIA director, on secret trip to Ukraine, heard plan for war's end
CIA長官は、極秘のウクライナ訪問で、終戦への計画を聞いた

外は湿度が若干高そうだったけれど、気温は先日ほど高くはなく涼しい風も吹いていて、走るには悪くなかった。
しかし20分ほど走るとやわらかい雨が少し振り出してきて、大雨になって濡れると困るのでいつもならもう少し行くところをその場で折り返すことにした。

少し急ぎ気味でいつものペースよりも速く走った。
雨は時折ポツポツと当たるだけでなかなか本降りにはならなかった。
だけど速いペースは思ったより大変で湿度が高いこともあり、ダラダラと汗をかくことになりその汗でTシャツは濡れてしまった。
こういう時に限って薄手の白いTシャツだったから、濡れたTシャツからうっすらと肌が透けて乳首もわかるくらいになっていた。
変な目で見られないように早く帰ろうとがんばって走れば走るほど、その風と汗でTシャツはピタリと体に張り付いて乳首はより鮮明になっていった。
時より指でTシャツを摘み目立たないようにして、なんとかアパートに辿り着いた。
アパートについても雨はそんなに降らなかった。
ここがサンフランシスコならこのぐらいの雨なんてTシャツを脱ぎ捨ててそのまま走っていただろうに。

部屋に入るとTシャツを脱ぎ洗濯機に投げ込み、冷蔵庫から麦茶を取り出すとコップに注いでゴクゴクと一気に飲み干した。
汗をかいた後の冷たい麦茶は一気に飲めば飲むほどとてもおいしい。
そしてコップを流しに置くと、らっきょうの入った瓶の蓋をくるりと回した。