強訳 -強引な翻訳-

英字新聞の見出しを一つ翻訳する日記

7月5日

今日は気温がそこまで上がらず過ごしやすい日だった。

雨も朝からずっと振り続いて、断続的に鳴る雨音が心地よかった。
窓からいい風が吹き込んでくるのだけれど、その風に乗ってどこかの醤油と砂糖を使った何かを炊いている料理のいい香りが入ってきた。
この匂いは絶対おいしいやつで、香りだけでご飯が食べられそうだった。
肉じゃがだろうか、煮魚だろうか、すき焼きの可能性もあるか。
醤油と砂糖の組み合わせって率直に言って日本を代表するタッグだと思う。
日本人の好きな食べ物のほとんどは醤油と砂糖でできている。
醤油と砂糖がお互いを信頼しさらに尊重もし合っているのが伝わってくるのも好感が持てる。
それに負けないタッグといえばマーシーヒロトくらいだろうか。

それにしてもあまり塩分や糖分を取らないようにと気にしてしまうと献立が思いつかない。
元々そんなにレパートリーがないというのもある。
そこに栄養素も考えるとどうしていいかわからなくなってしまう。
たんぱく質を取ろうと思っても塩を使わないなら大豆くらいしか思いつかなくて、つい納豆と豆腐ばかりになってしまっていた。
なにか塩を使わない肉料理とかもあるのだろうか。

The Japan Times
IAEA endorses Japan's release of treated water from Fukushima plant
IAEAは日本の福島原発からの処理水の放出を支持

別に絶対塩分を取りすぎてはダメとか決まったわけではないから、週末くらいは肉を使った料理か煮魚とか作ってみようか。

でも、そう考えるとやっぱり自由になんでも食べられるというのは幸せなことだなと思うし、自由に料理を作れるというのもやっぱり幸せなことなのだな。

そんなことを思いながら鰯を焼く煙が換気扇に吸い込まれていくのを眺めていた。